子供の耳鳴りについて

耳鳴りというと「大人の病気」というイメージを持たれがちですが、実は子供でも耳鳴りの症状に悩んでいる子が珍しくありません。

ただ、子供の場合、耳鳴りの自覚がなかったり、耳鳴りの自覚はあっても周囲の大人にうまく説明できなかったりすることで、発見が遅れてしまうことも少なくないのが現実です。

耳鳴りは大人の病気であるという認識は持たず、子供でも起こり得ることとして普段から周囲の大人が気にかけていることが大切だといえるでしょう。

では何故、子供にも耳鳴りが起こるのか?
その原因から見ていきましょう。

子供の耳鳴りの原因

子供だからといって耳鳴りの原因が大人と違うという訳ではありません。

耳鳴りの原因につきましては「耳鳴りの症状と原因」にて詳しく紹介していますが、ここでは子供の耳鳴りにありがちな原因について紹介していきましょう。

中耳炎

子供の耳鳴りの原因の中で一番多い原因だといわれているのが中耳炎によるものです。

インフルエンザや肺炎球菌など周期的に流行する感染症によって、中耳炎を起こしてしまうお子さんも珍しくありませんね。

また、プールに入る季節になるとプールの水が耳の中に入ってしまうことで中耳炎となってしまうお子さんも少なくありません。

子供の場合、大人の耳に比べると発達が未熟な為、どうしても中耳炎を起こしやすくなってしまいます。

こうした感染症やプールの水が入ってしまうことなどによって中耳炎を引き起こしてしまうと耳痛や耳鳴り、耳の閉塞感といった症状が現れるのです。

中耳炎の場合、悪化してしまうと完治しても後遺症として難聴へ移行してしまうケースもありますので、早めに対処してあげることが大切です。

ストレスによる影響

子供の耳鳴りの原因の中でも中耳炎に次いで多いのがストレスによる影響です。

「子供なのにストレス?」なんて思っていませんか?

子供は大人が思っている以上にストレスを感じているものです。

また、子供の場合、大人と比べ環境の変化も多い上、大人の都合で生活環境が変わるケースも珍しくありませんね。

こうした環境の変化を始め、人間関係の悩み、家族不和などが原因となり自律神経に異常をきたし耳鳴りの症状が現れることも少なくないのです。

子供の耳鳴りに気づいたら!?

お子さんに耳鳴りの症状がある場合、どうしたら良いのか?
親としては気になるところですね。

前述した通り、子供の耳鳴りの原因の多くは中耳炎やストレスによる影響が考えられます。

その為、まずは耳鳴り以外の症状がなくても念のため、耳鼻科を受診しましょう。

耳鼻科を受診し、中耳炎などの耳の異常が見つからなかった場合には、かかりつけ医に相談されることも大切です。

原因が特に見当たらない、耳鳴り以外の症状はないという場合でも、放置するのは絶対に辞めて下さいね。

ストレスが原因である可能性が高い場合でも、ストレスが原因=ただ、原因を取り除けば良いという訳ではありませんので、「子供だから・・・」と軽く見ず、必ず医師の診察を受けるようにしましょう。

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