耳鳴りと頭内爆発音症候群

頭内爆発音症候群。
何だか怖い名前ですが、この頭内爆発音症候群によって起こる耳鳴りが存在します。

頭内爆発音症候群とは、どういった病気をいうのか?
また、どのような治療を行なうのか?

詳しく見ていきましょう。

頭内爆発音症候群ってどんな病気!?

寝しなに「ドカン」「ドーン!」「バン」という衝撃音に目が覚めてしまう症状に悩まれる方がいますね。

始めのうちは寝しなに突然の衝撃音がする為、本当に外で大きな音がしたのかと窓の外を見てしまうなんて方も少なくありませんが、何度か経験するうちに「これは耳鳴りのようなものなのだ」と理解される方も多いのです。

実はこうした症状のある病気こそが「頭内爆発音症候群」なのです。

実際には周囲で爆発音は鳴っておらず、頭の中で響いて聞こえるという方もいれば、耳から聞こえるという方もいます。

原因としては、疲労やストレス過多などが影響していることは分かっているのですが、何故、大きな爆発音が聞こえるのかまでは分かっていないのが現状です。

寝しなに衝撃音がして目が覚めてしまうという症状以外はほとんどなく、中には衝撃音の前後に光が走るように見えたり、身体が落下するようなフワッとした感覚があるという方もいますが、痛みなどが起こることはありません。

特徴としては、聴覚や視覚、落下感覚など感覚的な症状に偏っています。

頭内爆発音症候群の治療

寝しなに大きな衝撃音で目が覚めてしまう「頭内爆発音症候群」ですが、原因が解明されていないとなると、気になるのがその治療法ですね。

頭内爆発音症候群の場合、衝撃音を感じるメカニズムは分かっていないものの疲労やストレス過多などが引き金となり起こりやすいということは分かっていますので、治療としては安定剤や睡眠導入剤を使った薬物療法を行なうのが一般的です。

但し、いくら安定剤や睡眠導入剤を使用しても大元となる原因、即ち、疲労やストレス過多などが改善されないと症状を抑えているだけとなってしまいます。

オーバーワークや人間関係など、自分だけで何とかできる問題ではないことも多いと思いますが、なるべく疲労は蓄積しないよう休養を取ったり、ストレスを抱え込まずにストレス解消を心掛けるなどできることから始めてみるのもとても大切なことだと言えるでしょう。

また、安定剤や睡眠導入剤を使用したくないから病院へは行かないと考えている方も本当にその耳鳴りが「頭内爆発音症候群」によるものなのかを確認する為にも、一度は病院で調べてみてもらうこともおすすめします。

耳鳴りの裏には病気が隠れているケースも少なくありませんので、念のため、医師の診察を受けるようにしましょう。

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