耳鳴りと外耳の病気

一口に耳鳴りといってもその原因は様々で、中には病気が原因となっているケースも珍しくありません。

耳鳴りの原因となる病気にも複数あり、耳鳴りの症状がある=○○という病気と断言することはできませんが、やはり耳に関連した病気が原因となっている方は多いですね。

そこで、ここでは耳鳴りの原因となる病気の中から「外耳」に注目して紹介していきましょう。

外耳の病気ってどんな病気!?

私たち人間の耳は、複数の器官が集中しています。
その内の耳介(耳殻)と外耳道を合わせた部分を外耳といいます。

もう少し分かりやすくいうと、外から目視することができる耳と耳の穴ですね。

この外耳の病気によって耳鳴りが起こってしまうケースもあるのです。

では一体、どういった病気が耳鳴りと関係があるのか?
「外耳道炎」という病気に耳鳴りの症状があります。

外耳道炎とは、その名の通り外耳道が炎症を起こしてしまう病気で、耳かきなどの耳掃除で傷をつけてしまったことが原因で発症します。

主な症状としてはかゆみや痛み、灼熱感や耳垂れなどが挙げられますが、場合によっては耳鳴りや難聴の症状を訴える方も珍しくありません。

耳鳴り以外にも外耳道炎の症状が当てはまる場合には、外耳道炎の可能性があると考え早めに耳鼻科を受診されると良いでしょう。

外耳の病気の治療

外耳の病気の中で耳鳴りの症状がある病気は、外耳道炎が挙げられますが、具体的にどういった治療を行なうのでしょう?

外耳道炎の場合、外耳道の炎症を抑えることで症状が改善されますので外耳の消毒や抗生剤、副腎皮質ステロイド薬を含んだ軟膏の塗布、抗生剤の服用などでほとんどの場合が改善されます。

また、症状が軽症の方の場合は特に治療を行なわなくても自然治癒してしまう病気ですが、耳鳴りの症状を伴っている場合は念のため耳鼻科を受診する方が安心だといえるでしょう。

更に、外耳道炎が治ってもしばらくすると再発してしまうといったように外耳道炎を繰り返している方の場合、その裏に糖尿病や免疫疾患などが隠れているケースもありますので注意が必要です。

外耳道炎自体は、自然治癒若しくは炎症を抑える治療を行なうことで完治することができますが、外耳道炎の裏に別の病気が隠れている場合は、その原因となる病気の治療を行なう必要がありますので、外耳道炎を繰り返しているという方は、一度、内科にて詳しい検査を行なうことをおすすめします。

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